
2025.5.7 テレビ朝日系列/港時間/バックナンバー 
毎週土曜日夜10時54分から放送されている、潮っぽーいミニ番組。
日本国内だけでなく、世界中からエピソードを拾っていて、
どのテーマも海好きにはたまらなく面白い。
お知らせが遅くなりましたが、3月に放送された、
糸満のレジェンド船大工「大城清」さんのエピソードが
とてもいいのでお薦めします。
#270 沖縄県/糸満漁港|港時間|テレ朝動画
2025.5.6 【富士山の間伐材が沖縄伝統の舟サバニの帆柱に】
糸満のレジェンド船大工「大城清さん」から、
「サバニ艇の帆柱に適した木材を探している」と聞いて、
凡そ10年ほど前にもお世話になった「富士市森林l組合」に相談したところ、
富士山の標高700メートル辺りの間伐材が出ると伺い、
ご厚意に甘えることにしました。
寒冷地に育った年輪の詰まったヒノキ材はまさに帆柱に最適。
ただし、山から自分たちで運送用のトラックに積み込み、
沖縄に運び出すべく船便に載せなければなりません。
4月とはいえまだまだ肌寒く、目の詰まった堅い富士ヒノキは思いのほか重い。
今回も、サバニ乗りの東京海洋大学の千足先生、蓬郷先生、
ヨット乗りの大森さん、添田さんが大きな助っ人になってくださいました。
4トン車に積まれた「富士ヒノキの間伐材」は何とか、東京若洲港から沖縄行きの貨物船に積み込まれ、
南国沖縄へと送り出され、無事、船大工大城さんのもとへ届けられたのです。
この木材たちが、いつの日か、大城さんの手によってサバニ舟の帆柱となり、
南国沖縄の大海原を帆漕していくのだと空想するだけで、わくわくしてしまうのです。



2025.2.10 訃報のお知らせ
山城洋祐さんが2月7日(金)、ご逝去されました。
元「マイフナ」のオーナーで、
「サバニ帆漕レース」立ち上げメンバーの一人で、ご尽力いただきました。
沖縄の文化、歴史、沢山のことを教えていただきました。
物知りで頑固で好奇心旺盛、頼りになる大先輩でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
ご葬儀:令和7年2月11日(火)
於:セレモニーホールとみしろ 12:00より
フォトウエーブ 塩澤朋子/添畑 薫
2025.1.22 大切なお知らせ
2025年度の年頭におきまして、皆様にお伝えしなければならないことがあります。
この度、私ども「フォトウエーブ」は『サバニ帆漕レース』のプロデュースから
退くことにいたしました。
2000年沖縄サミット開催を記念して、沖縄の伝統文化の保護・継承の観点から、
予てからの夢だった「帆かけサバニ」の復活を目指して、
大会を企画立案し運営してまいりました。
四半世紀もの時が瞬く間に過ぎていきました。
その間、ご後援頂くスポンサーも、オメガ、ヘリーハンセンと変わり、
ブランクの年はフォトウエーブで賄い、
立ち上げのメンバーも何名かは逝去し数少なくなってしまいました。
コロナ禍という未曽有の出来事も乗り越え、回を重ねること25回、
大きな事故もなく無事にやり遂げられたのは、ひとえに参加者皆様の努力と情熱のおかげ、
加えて那覇市役所、座間味村役場の熱いご協力あっての賜物です。
この場を借りて深く御礼申し上げます。
また、2008年第8回大会より、特別協賛としてレースを継続的にご支援頂いてきた、
「アビームコンサルティング株式会社」様も第25回をもって私ども同様に一つの区切りをつけたいとの申し出があり、了承いたしました。
今まで、一緒に今大会をサポートしていただいたこと、何よりも大事にしたいと思います。
今大会から生まれた造語「帆漕」。帆を張ってエークを操ってサバニ舟を進める。
思い描いた、沢山のサバニ舟が帆をはらませて、大海原を走り抜ける様を、
思う存分胸に焼き付けることができました。
なにか異様な他の圧力で、汚されることのないように。
私たちは『サバニ帆漕レース』の運営、プロデュースからは卒業しますが、沖縄の文化や歴史、
サバニ舟を通して知った海の深い文化、まだまだ大いに魅力を感じています。
大好きだった沖縄が嫌いにならないように、決断しました。
誠に残念ではございますが、諸々の事情をご賢察のうえご了承のほどお願い申し上げます。
25年間、本当にありがとうございました。
フォトウエーブ 塩澤朋子/添畑 薫
2024.8.27 帆掛サバニ写真展
帆掛サバニ写真展
【日時】
令和6年8月27日(火)〜9月4日(水)
9:00-17:00
【場所】
くくる糸満 企画展示室

2024.8.23 「第9回大会ビデオ」公開
第9回大会ビデオ
懐かしの映像公開、最後になります。
第9回大会記念ビデオです。
スタートシーンの迫力!
見ごたえありますよ。
お楽しみください。

2024.7.29 「第2回大会ビデオ」公開
第2回大会ビデオ
第2回大会は、子供たちが主役?です。
大人も子供も、誰もが試行錯誤をしながら、海へと出ていきます。
子供たちの25年後は?1?

2024.7.22 「第1回大会ビデオ」公開
第1回大会ビデオ
目覚ましい大会記録が続出した「第25回大会」
まさに四半世紀を経た大会に相応しい、内容でした。
では、25年前はどうだったでしょうか。
ここに記念すべき「第1回大会」のビデオが残っています。
沖縄の伝統的な小型漁船「帆かけサバニ」艇を使用した大会が歩き出しました。
思い思いに手探りで始めた様子が生き生きと描かれています。
映像はドローンもゴープロも使用せず、
水中からヘリコプターを使って空からと工夫を凝らして。
今は亡きP・ブレイク卿と参加者たちとの交流が輝いています。
その他にも懐かしい方々がいっぱい。必見です。
今後も残っている古い映像を少しづつ公開していきます。
ご期待ください。

2024.7.9 第25回 サバニ 帆漕レースビデオ
2024.7.8 八重山日報記事
2024.7.1 第25回サバニ帆漕レース 結果発表
2024.06.25 第25回 スターティングポジション表
第25回 サバニ帆漕レース スターティングポジション表
第13回 マリリンカップ 出場艇リスト
サバニ帆漕レース座間味村事務局
恐れ入りますが、お問合せ及び御質問は FAXかeメールでお願い致します。
・FAX :098-987-2278 ・E-mail : zamami.sabani@gmail.com
2024.6.17 サバニ帆漕レースのトラッキングシステムのサイト
![]()
サバニ帆漕レースのトラッキングシステムのサイトができました。
https://tinyurl.com/28pk4cns
今後は風向風速の表示も予定しております。
2024.5.29 参加申し込みのお振込みにつきましてのお願い
参加申し込みのお振込みにつきましてのお願い。
事務局から再度のお願いです。
参加費お振込みの際には、チーム名でお願いいたします。
既に、個人名義でお振込みいただいた場合は、
下記のアドレス宛にその旨、ご連絡いただけますと、大変助かります。
例えば、「個人名で振り込んだが、チーム名は***」
「***という名前で振り込んだが、チーム名は***」
など、お手数ですが、今一度ご確認ください。
事務手続きに間違いが生じませんように努めたいと思います。
ご協力ください。
zamami.sabani@gmail.com
2024.4.23 説明会のズームミーティング
説明会のズームミーティングを設定しました。
URLをご確認ください。
https://zoom.us/j/94787985866?pwd=VnRxSkNhMEJGY1d3UXhreGNxak9XZz09
ミーティング ID: 947 8798 5866
パスコード: 955632
トピック: 第25回サバニ帆漕レース説明会
時刻: 2024年4月25日 07:00 PM
参加 Zoom ミーティング
2024.4.23 第24回大会の結果一覧に誤記がありましたので修正します。
昨年度 第24回大会の結果一覧に誤記がありましたので修正します。
●第24回大会の結果一覧
2024.03.11 特別ご協賛を今回も「アビームコンサルティング株式会社」さま
より 頂くことになりました
下記大会の特別ご協賛を今回も「アビームコンサルティング株式会社」さまより
頂くことになりましたのでお知らせします。
第25回サバニ帆漕レース 令和6年6月30日開催予定
第13回マリリンカップ 令和6年6月29日開催予定
(開催時の状況により変更の可能性もあります)
2024.02.13 【シリアス・レジャーの特徴を持つ海洋スポーツイベントに
関する研究 : ―慶良間海峡横断サバニ帆漕レースの参加者を対象とした調査―】
長年、当大会に千足先生率いる東京海洋大学チームのクルーとして参加されている、
蓬郷尚代氏が20回大会を機に、参加者よりアンケートを取った内容と、
それを元にこれまで学会発表してきた内容をまとめた論文が大変興味深い内容ですので、ご紹介します。
「サバニ帆漕レース」をシリアスレジャーの一つの活動として捉え、
その魅力をも掘り下げた楽しいものです。
平易な文章でとても読みやすく、サバニ乗りの皆さんもそうでない方にも「なるほど!」と思わせる、
納得の内容です。ぜひご一読を。
13-23_蓬郷尚代_体育研究_第57号.pdf
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/2000443
tomago.jp/profile
蓬郷 尚代(とまごうひさよ) 中央大学法学部 准教授 海洋科学博士。
明治大学、青山学院大学をはじめとする大学・専門学校等の兼任講師、上智大学講師、東京海洋大学博士研究員を経て、現在。
2015年3月 東京海洋大学大学院 後期博士課程修了。東京海洋大学非常勤講師。東京生まれ東京育ち。








